個人情報保護法対策の様々な「どうすれば?」を支援します

1. オリジナルの教材を作成します。

 個人情報保護法の概略を、内閣府の説明と厚生労働省のガイドラインの内容説明を併せて理解できるように作成します。特に医療機関で行う安全管理措置を中心とした具体例を交えた分かりやすい内容にします。また、病院内で実際扱っている情報の例を挙げ、各々の医療機関で情報の整理をするための資料、病院方針(指針)の参考例も確認することが出来ます。

※上記の他に当支援室にて発行の教材もご用意しておりますので併せてご利用ください。

2. セミナーの開催をサポートします。

 「個人情報の保護に関する法律」「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱のためのガイドライン」等を読むだけではなかなか理解する事が難しいと考えられます。そこで、個人情報保護法の理解と遵守、病院内における安全管理措置等を目的としたセミナーの開催をサポートさせていただきます。教材と併せて聴講するとさらに効果が得られます。

  • 講師の選定
  • 会場選定
  • 資料作成
  • 運営窓口 等

開催目的にあった内容で開催をサポートさせていただきます。

▼具体的セミナー内容

医療機関における具体的対策
  • I. 指針(病院の方針)の作成
    1. 個人情報の再確認
    2. 病院理念に基づく指針作成
    3. 公表
  • II. 管理体制作り
    1. 個人情報の洗い出し
    2. 各部署における管理体制
    3. 細則を作成し文書化
    4. 外部業者の監督
  • III. 職員教育
    1. 職員教育(目的)
    2. 情報の重要性の認識
    3. 医師の教育
    4. 各部署の職員教育
  • IV. 苦情窓口の設置
    1. 指針、管理体制に基づく対応
    2. 文書化(対応、情報を開示しないときのマニュアル作成)

3. 院内教育を支援します。

 個人情報保護法を病院管理者、個人情報取扱管理者のみが理解しているだけでは病医院内で同法を遵守することはできません。職員全員が個人情報保護法を理解をし、意識を高め、病医院の方針に併せ対応することで、はじめて病医院内で同法が遵守され患者様より信頼をいただく事が可能です。当推進室では、病医院内の職員を対象とした院内教育を支援させていただきます。下記の内容を利用し、継続的に、効果的に行えるようにします。

  • テキスト
  • ビデオ
  • e-ラーニング
  • 勉強会(講演) 等

▼具体的内容

  • I. 職員全体への教育
    1. 情報の重要性の認識
    2. 規定の文書化
  • II. 医師の教育
    1. 個人情報保護法の理解
    2. 研究や論文発表のために利用する個人情報の取扱いルール
    3. 学生、研修医教育の中での個人情報保護
    4. 告知
    5. 緊急時の対応
  • III. 各部署の教育
    1. 具体的管理体制への対応
    2. 教育の実施

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